ライブ配信 通信量計算機|YouTube・Twitch対応
解像度(720p / 1080p / 1440p / 4K)・フレームレート(30/60fps)・配信プラットフォーム(YouTube Live / Twitch / TikTok Live / ツイキャス)・配信時間から、推奨ビットレート・必要な上り回線速度・月間通信量(GB)を一括算出。Twitchの6Mbps上限やYouTubeのAV1コーデック事情も反映。
計算機
入力
高解像度ほど画質は良いが通信量が指数的に増える。
60fpsは動きの激しい映像で必須、通信量は約1.2〜1.4倍。
プラットフォームごとに上限ビットレートが異なる。
トーク配信は標準で十分、音楽配信はスタジオ推奨。
実配信時間。テスト配信・リハーサル分も加算推奨。
毎日配信なら30、週3配信なら12〜13。
計算結果
月間通信量
416.4 GB
配信ビットレート
- 映像
- 12,000 kbps
- 音声
- 128 kbps
- 合計
- 12,128 kbps
必要な回線速度
上り 19 Mbps 以上
※ Speedtest.net で計測した上り速度の8割を実効値として見ておくと安全。
プラットフォーム仕様
YouTube Live は AV1 / H.265 を使うとビットレートを30〜50%抑えても同等画質。
補足メモ
- ・一般的な光回線(1Gbps)なら問題なし。モバイル回線では従量課金に注意。
※ ビットレート設定値は2026年4月時点の各社公式ガイドライン。AV1 / H.265 コーデックを使用すると同画質で20〜40%通信量を削減できます。
この計算機で何がわかるか
ライブ配信を始めようとしている方、または「回線が足りるのか?」「月間通信量はどれくらい?」と悩んでいる配信者向けの計算機です。
解像度・フレームレート・配信プラットフォーム・1日の配信時間・月間配信日数を入力すると、推奨ビットレート / 必要な上り速度 / 1時間・1日・1ヶ月あたりの通信量(GB) を一括算出します。YouTube Live / Twitch / TikTok Live / ツイキャスの公式仕様を反映済み。
計算ロジックの根拠
通信量計算式
通信量(GB) = ビットレート(kbps) × 配信時間(秒) ÷ 8(bit→byte) ÷ 1024 ÷ 1024
ビットレートは映像 + 音声の合計を使います。音声は 128kbps(標準)/ 192kbps(高品質)/ 320kbps(スタジオ品質)から選択。
解像度・fps × プラットフォーム別 推奨ビットレート
YouTube ヘルプ・Twitch ガイドライン・Streamlabs の公式推奨値を統合した表です(H.264 ベース)。
| 解像度・fps | YouTube | Twitch | TikTok | ツイキャス |
|---|---|---|---|---|
| 720p / 30fps | 4,000 kbps | 3,500 kbps | 2,500 kbps | 1,500 kbps |
| 720p / 60fps | 6,000 kbps | 4,500 kbps | 3,500 kbps | 2,500 kbps |
| 1080p / 30fps | 10,000 kbps | 5,000 kbps | 4,000 kbps | 3,000 kbps |
| 1080p / 60fps | 12,000 kbps | 6,000 kbps(上限) | 5,000 kbps | 4,500 kbps |
| 1440p / 60fps | 24,000 kbps | 6,000 kbps(上限) | 6,000 kbps | 6,000 kbps |
| 2160p(4K)/ 60fps | 35,000 kbps | 6,000 kbps(事実上非対応) | 7,000 kbps | 6,000 kbps |
Twitch は 6,000kbps が上限(Affiliate / Partner 共通)。1080p60を綺麗に配信するには本来 9,000kbps 以上必要ですが、Twitchではこれを超えると配信が拒否されます。1080p60をフル画質で配信したいなら YouTube Live が現実解。
必要な上り回線速度
必要な上り速度(Mbps) = ceil(ビットレート × 1.5 ÷ 1000)
経験則として 配信ビットレートの1.5倍を上り速度として確保 するのが安全圏。例えば1080p60(12Mbps)配信なら18Mbps以上の上りが必要です。Speedtest.net で計測した値の8割を実効値として見ておくと現実的です。
入力項目の補足
- 解像度:YouTube/Twitchでよく使われるのは 720p60(最低限)/ 1080p60(標準)/ 1440p60(高画質)。4K配信はYouTube Liveのみ実用的。
- フレームレート:FPS・アクションゲーム配信は60fps必須。トーク配信なら30fpsで十分(通信量半減)。
- 配信プラットフォーム:上限ビットレートと推奨値が大きく異なるため、配信先の選択は通信量に直結します。
- 1日の配信時間:実配信時間。リハーサル・テスト配信も含めて見積もると安全。
- 月間配信日数:週3配信なら12〜13日、毎日配信なら30日。
- 音質:128kbps(標準)でほぼ問題なし。歌配信・楽器演奏配信は192〜320kbps推奨。
ケース別の例
ケース1:YouTubeで雑談配信・1080p30 / 1日2時間 / 月20日
- 設定:1080p30 / YouTube / 標準音質
- 映像10,000kbps + 音声128kbps = 計10,128kbps
- 1時間あたり ≒ 4.34GB、月間 = 約174GB
- 必要な上り速度:16Mbps以上
- マンションの光回線でも余裕で対応可能
ケース2:Twitchでゲーム配信・1080p60 / 1日4時間 / 月25日
- 設定:1080p60 / Twitch / 標準音質
- 映像6,000kbps(上限)+ 音声128kbps = 計6,128kbps
- 1時間あたり ≒ 2.63GB、月間 = 約263GB
- 必要な上り速度:10Mbps以上
- 5G モバイル回線でも理論上可能だが、安定性は光回線が圧勝
ケース3:YouTubeで音楽ライブ配信・4K60 / 月10日 × 3時間
- 設定:4K60 / YouTube / スタジオ音質
- 映像35,000kbps + 音声320kbps = 計35,320kbps
- 1時間あたり ≒ 15.16GB、月間 = 約455GB
- 必要な上り速度:53Mbps以上
- マンションタイプ光回線では実効速度不足のリスクあり、ホームタイプ+10Gbps契約推奨
よくある誤解・注意点
- 「上りと下りは別物」:配信は 上り(アップロード)速度 が重要。多くの家庭用回線は下り重視で、上りは1/2〜1/4の速度しか出ません。Speedtest で上り速度を必ず確認してください。
- 「ビットレートを高くすれば常に綺麗」は誤り:高ビットレートでもCPU/GPUのエンコード性能が追いつかないとブロックノイズが出ます。まず安定して送り切れるビットレート を見つけるのが先。
- モバイル回線で配信できる?:5G SA / 楽天モバイルなどでは1080p60配信も可能ですが、安定性を求めるなら光回線一択。場所を移動する配信ならモバイル回線、固定配信なら光回線が原則。
- Twitch から YouTube Live へ移行する場合:同じ機材・設定でもビットレートを6,000→12,000kbpsに上げないと「YouTubeで配信したのに画質落ちた」となります。本計算機で2倍の通信量を見込んで回線を確認しておきましょう。
- 複数プラットフォーム同時配信(Restream / Castr 等):本計算機の通信量は1配信先分。3配信先に同時配信するなら通信量・上り速度ともに3倍必要です。マルチストリームサービス側で配信を集約する仕組みを使えば1配信分で済みます。
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