計算屋
ペット更新 2026年4月26日

犬・猫の年間飼育費 計算機

犬・猫の年間飼育費は、種類・サイズ・地域・トリミング頻度・ペット保険の有無で大きく変わります。本ツールでは、フード・医療・トリミング・保険・消耗品・その他の6項目に分けて、年間および月平均の目安を即時に試算します。アニコム家庭どうぶつ白書などの公開統計を参照した中央値をベースにしています。

計算機

入力

計算結果

年間飼育費(合計)

¥280,280

月あたり ¥23,357

内訳(年)

フード・おやつ
¥71,280
医療費
¥63,800
トリミング
¥79,200
ペット保険
¥36,000
消耗品
¥18,000
その他
¥12,000

この計算機でわかること

「うちの犬・猫って、年間どのくらいお金がかかるんだろう?」という疑問に対し、種類・サイズ・お住まいの地域・トリミング頻度・ペット保険の有無を選ぶだけで、フード/医療/トリミング/保険/消耗品/その他 の6項目の内訳と年額・月額を即座に推定します。

本計算機は 2年目以降の継続コスト を対象にしており、迎え入れ時の初期費用(飼育用品の初回購入、初年度の混合ワクチン、避妊・去勢手術など)は含まれません。

計算式の根拠

各項目はサイズ別・種類別の中央値を年額に換算し、地域係数(都市部 1.10倍、地方 1.00倍)で補正したうえで合算しています。参照した主な出典は次のとおりです(記事末の「出典・参考データ」に全リンクあり)。

採用した中央値(年額・税込み概算):

  • フード・おやつ: 小型犬 64,800円/中型犬 86,400円/大型犬 138,000円/猫 51,000円
  • 医療費(予防接種・健康診断・軽度の通院): 小型犬 58,000円/中型犬 50,000円/大型犬 70,000円/猫 35,000円
  • トリミング1回: 小型犬 6,000円/中型犬 9,000円/大型犬 14,000円/猫 5,000円
  • 消耗品(トイレ砂・ペットシーツ・おもちゃ等): 小型犬 18,000円/中型犬 24,000円/大型犬 30,000円/猫 18,000円
  • ペット保険(加入時): 月3,000円相当 → 年36,000円
  • その他(ペットホテル・予期せぬ出費など): 犬 12,000円/猫 8,000円

地域係数は、都市部の動物病院・トリミングサロン・ペットホテルの料金が地方より10〜15%程度高い傾向があるという一般的な観察に基づき、urban=1.10、rural=1.00 を採用しました。精緻な統計値ではない点にご注意ください。

入力項目の補足

  • サイズ: 犬は体重で目安として、小型 ≦ 10kg、中型 10〜25kg、大型 25kg〜 を想定。猫はサイズ差を採用していません(大半が小〜中型)。
  • お住まい: 「都市部」は首都圏・政令市相当、「地方」はそれ以外を想定。あくまで全体係数なので、近所のサロンが安ければ実額はもっと低くなります。
  • トリミング頻度: シングルコート・短毛犬種(柴犬など)は「しない」または「3ヶ月に1回」が現実的、プードル・トイプー系は「月1回」が標準的です。
  • ペット保険: 月3,000円相当で計算しています。年齢が上がるほど保険料は上昇するため、若いうちの加入が前提の概算です。

ケース別の例

ケースA: トイプードル(小型・都市部・月1トリミング・保険あり) フード 71,280円 + 医療 63,800円 + トリミング 79,200円 + 保険 36,000円 + 消耗品 18,000円 + その他 12,000円 = 年間 約28万円(月平均 約23,400円)。トリミングが大きな比重を占めるのが特徴です。

ケースB: 大型犬・地方・トリミングなし・保険なし フード 138,000円 + 医療 70,000円 + トリミング 0円 + 保険 0円 + 消耗品 30,000円 + その他 12,000円 = 年間 25万円。フード代が支配的になります。

ケースC: 猫・都市部・保険なし・トリミングなし フード 56,100円 + 医療 38,500円 + 消耗品 18,000円 + その他 8,000円 = 年間 約12万円。犬と比べて2〜3割安く済むケースが多いです。

よくある誤解・注意点

  • 「初年度はもっと高い」: 迎え入れ初年度は本計算結果に加えて、初期飼育用品(5〜10万円)、混合ワクチン3回(1〜3万円)、避妊・去勢(2〜5万円)が追加でかかるのが一般的です。
  • 「シニア期は医療費が跳ね上がる」: 7歳以降は通院頻度・処方薬・手術リスクが増え、本計算の医療費の1.5〜3倍に達することもあります。ペット保険の検討材料はまさにここです。
  • 「多頭飼いは単純に2倍ではない」: フード・トイレ砂・保険は頭数分かかる一方、ペットシッター・ペットホテルは多少割引が効くこともあります。
  • 「品種差は本計算に反映していない」: たとえばフレンチブルドッグは医療費が跳ね上がりやすい傾向がありますが、本計算ではサイズ別の中央値しか用いていません。

関連する計算機

参考にした統計情報

本計算機の単価は、以下の公開ソースから抽出した中央値を年額に換算して採用しています(最終確認: 2026-04-26)。

全体平均・年間費用レンジ

フード・医療・トリミング・消耗品の単価レンジ

上記各ソースが公開しているサイズ別・種類別の費用区分を集計し、外れ値を除いた中央値を採用しています。たとえばフードは小型犬で月4,800〜6,000円、大型犬で月11,000〜12,000円といった幅があり、本計算機ではその中央値を採用しました。

ペット保険の月額

主要ペット保険会社(アニコム、アイペット、ペット&ファミリー、SBIいきいき少短など)の保険料表をもとに、若齢〜中齢時の中央値として月3,000円相当(年36,000円)を採用しています。

地域係数(都市部 1.10 / 地方 1.00)について

都市部と地方を直接比較した統計は見つけられず、首都圏の動物病院・トリミングサロン・ペットホテルの料金が地方より10〜15%程度高いという業界的な観察に基づき設定した係数です。精緻な統計値ではない点にご注意ください。

注意事項

  • 本計算機は「平均的な飼育費の目安」を提示するものであり、個別の犬種・健康状態・住環境による変動は捨象しています。
  • 初期費用(迎え入れ・予防接種初年度・避妊去勢・初期用品)は含めていません(年間の継続コスト推定が主目的のため)。
  • 数値は2025〜2026年時点の市場感に基づく参考値で、毎年4月にレビュー・更新します。

よくある質問

操作・計算根拠まわりでよく聞かれるポイント